西畠清順と愉快な植物たち
2016年8月4日(木)〜9月25日(日)
ポーラミュージアムアネックス
去年から見ているが、器と空間デザインが加わったことで鑑賞の楽しさが増している。西畠氏が寄せた愛とユーモアあふれる言葉がスポットライトのように、暗がりに佇む植物たちのキャラクターを際立たせている。
写真はすべて7歳の娘による。iPhoneを渡して撮らせたら、その視点が実におもしろくて驚かされた。子どもが何を感じたかを伝えるには、限られた言葉よりもビジュアルのほうが的確かもしれない。彼女は今、夏休みの日記をつけることに苦労しているが、すべて写真にしてしまったらいいのにと思う。